こんばんは、柚木千文です。
お盆休みでリズムの違った数日間。いかがお過ごしでしょうか?
最近、読んだ本で「リトルターン」という「大人の絵本」がお気に入りです。2001年に五木寛之さんの訳で出版されて話題になりましたので、ご存知の方も多いかと思います。今頃になって読んでみました。
主人公は、ある日、突然飛べなくなった「コアジサシ」 大空をスイスイ飛び回る仲間たちに馬鹿にされながら、なぜ飛べなくなったのかと苦悩し、地上での生活を送る日々が続きます。そして、空を飛んでいた時にはわからなかった大切なことに気づき、自然とまた飛ぶことを思い出すという、挫折から再生へのストーリーです。
ちょうど表紙になっている絵のシーンは、地上生活をしたからこそ気づいた「自分の影」それは、後ろから自分を照らしてくれている光があるからこそ出来る存在なのだということ。大空を飛んでいた時には、自分に影があるなんて思いもしなかったわけですね。
影(陰)の存在を受け入れると、張り詰めていたものが解かれ、光(陽)は既に在るのだということに気づくのです。
内面の深いところで感じ取るものが多いお話でした。残りの夏休みに読んでみてはいかがでしょうか☆
Let love yourself♡
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
Delight☆ 柚木千文