初夏の風

かぜとなりたや

はつなつのかぜとなりたや

 

かのひとの まえにはだかり

かのひとの うしろよりふく

 

はつなつの はつなつの

かぜとなりたや

 

 

f:id:junosbiginnings:20180505173844j:plain

初夏の風 川上澄生

 

 

 

こんばんは、柚木千文です。GWも大詰め。連日、お天気にも恵まれ、風薫る五月を楽しんでおります。

久しぶりに会う友人と、栃木県鹿沼市にある川上澄生美術館に行って来ました。20年程前に一度、訪れた場所で、当時、一目惚れした「初夏の風」という作品。その時に購入したポストカードが、まだ家に残っておりまして、郵便番号を記入する欄が5桁という、年月の経過を感じました。

 

なんとなく思い出して、また行ってみたくなったのですね。そうしたら、ちょうど、この「初夏の風」が展示されるタイミングに当たりまして観ることが出来たのです。この「なんとなく」って、逃しちゃダメよね(^^)

 

川上澄生は大正から昭和にかけて多くの作品を生みだした版画家です。かの棟方志功が版画家を志すきっかけとなったのも、この「初夏の風」なのだそうです。

憧れの女性への叶わぬ恋心がテーマとなった作品ですが、版画独特のやわらかさと、初夏の風を見事に表現したグリーンにコントラストのピンクドレスが、なんとも絶妙のロマンチシズムを表しています。そして決め手の「詩」を一緒に収める心憎さ♡ 大正浪漫の薫りを感じつつも、現代にマッチしてしまう新鮮さを持つ作品と思います。

20年ぶりに再び観賞することが出来た記念に、郵便番号欄が7桁のポストカードを買い直して参りました(^^)

 

 

f:id:junosbiginnings:20180505173900j:plain

 

 

美術館を後にして、食事をしながら、久しぶりに会った友人と、まるで時空を埋めるように、あれこれと起きた出来事や出逢った人たちの話しを。。。殆ど、私がしゃべっていたかもしれませんが^^; 

最近、思うのは、本当にすべて「エネルギー」だから、つまりは「意識」なのですよね。この日も、とても大切な方の話を夢中で友人に話していた私ですが、私と違って穏やかな友人は、にこにこしながら聞いてくれていたのですが、そこに飛び込んできたメールが! その話していた、とても大切な方からの久しぶりのメッセージだったのです。

 

「すべてはエネルギー」

想いは届くのです。感情が乗り、想念となるとよりパワフルに確実に存在し、集合すると形態となります。世論などがそれですが、一人ひとりの意識が、世の中を変える力となるのです。

そして、本質的に似ているエネルギーの持ち主とつながるようになっているのです。それをご縁というのかもしれませんが、そこに辿り着くまでは、納得しない日々をひたすら歩くわけです。途中でドロップアウトしたくなる程、長い時間を越えて、意識の到達点へと向かうのです。

 

 

人は何故 何かを追い求めるのか

それは本当の自分を生きていないから

魂の旅のはじまりは

「何のために生きるのか」

という 自分への根源的な問いである

人生の真実をみつけに行く

私たちは Traveller

 

 

Let love yourself♡

 

 

★お知らせ★

☆潜在意識への問いかけの時間☆永井美和子さんをお迎え

5月28日(月)シンギングボウル倍音浴@つくば

  詳しくはこちら

 

☆柚木千文 HPは こちら  

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

 

Delight☆ 柚木千文