こんにちは、柚木千文です。
昨年の秋頃から、自分の中で、もやもや～としていたことがあったのです。それが、やっとクリアになってきました。
「自分はどう生きたいのか」
心のこと、哲学的なこと、精神世界、神秘思想、など探究したらキリがないのですね。目に見えない世界は、とても魅惑的なのです。でも、生きているのは、この現実社会です。目に見えない世界の知恵を、目に見える世界に活かして、どう生きるべきかを常に自分に問う意識が大切ですね。
そう言いながら、昨年秋に娘とちょっと言い合いになったのですが、その時に、
「地に足ついてない、そんなふわふわ状態で、ママ何やってんの！！」と、キツイ一言を投げつけられたのです。娘の中の母親像は、ビジネススーツを着て働いている私なのです。そういう世界から離れて、感覚の中で生きている様な、今の私の生き方を、いつも不安げに見ていたということなのです。
自分では、この目に見えない世界のことを扱いながらも、現実寄りに生きていたつもりでしたが、やはりそうではなかったことに、気付かされたというところです。
そんなことがあって、やっと自分が、「無意識の傾向」の中で、翻弄されて生きていたことに気づき、本来の自分を立て直すことに意識が向いたのですね。襟を正して生きようと。しかし、困ったことに「何を改善すべきか」が、自分では、さっぱりわからないのですね。
こういう場合は、やはり見えない世界の力が役に立つので、「自分に訊いてみる」ことにしました。そして、本が好きな私は、やはり本棚に目が行き、視線が捉えた先には、2年前に買ったまま読んでいなかった岩田静治先生の本がありました。手に取り読み進めて行くうちに、何故、今まで読まずにいたのか？と、一瞬思いましたが、今だから本に読ませてもらっているのだと理解し、感謝が湧き、私にとって大きな存在の一冊であることを実感したのでした。
その後、ご縁がつながりまして、Sessionを受けさせていただいたのですが、やはり静治先生からも、スピリチュアリティのアンバランスさに対してご心配をいただきました。先生の生き方にスピリチュアルの世界は大いに関連しています。でも、それは、バランス良く活用されていることで、リアルの世界に「生きたエネルギー」を産み出すための潜在的なパワーの役割を果たしていると、お見受けし、学ばせていただいております。ですから、取り巻くすべての状況に違いがあるわけです。私のように、スピリチュアルの中にどっぷり浸かってしまっている偏った生き方では、エネルギー漏れを起こしてしまうのも当然のことなのです。どれだけ、リアルとのバランスが大切か、俯瞰して見られる自分を、いつも保っていたいと思うこの頃です。
そんなことを考えながら過ごした、昨年秋からの日々。気付くと4ヶ月が経過していました。
「自分はどう生きたいのか」
に戻ってみると、「ゆるゆる生きるか、厳しく生きるか」だけを測るメジャーを持って生きていた気がします。どんな生き方を選ぼうと、スピリチュアルとリアルのバランスがとれていることが大切なのです。自分はどう生きたいのか、それを探して探して、生きて来たここ数年です。「自己探究」というワードを好んで使用していたのですが、このワードがスピリチュアルの世界の果てに私を連れて行こうとしていたのです。そこに行けば「真実」に辿り着くような幻想に囚われていたのですね。「真ん中に戻ること」に意識的になり、視座が変わると展開が変わります。「スピリチュアルも大切、リアルも大切。」子供の頃のスポーツテストで「反復横跳び」ってありましたよね。あれかな（笑）ちゃんと一度真ん中に戻りますもん。必要に応じて使い分けが出来る自分で在りたいと思います。
そんな事を考えていたこの頃だったので、滝沢泰平さんが過去のブログで、やはりスピリチュアルとリアルのバランスのことを書かれていたのを目にしました。泰平さんのお話しも聴きたいな。。。なんて思っていたら、先日、大橋先生、山梨先生、なるみんの出版記念講演会に、なんと泰平さんがお越しになっていました！ 休憩時間にお声をかけさせて頂き、この「バランス」について質問してみましたら、丁寧にご返答下さって、私のもやもやも解消されつつありました。
この日の、滝沢泰平さんのブログ にも、とてもわかりやすいメタファーで「リアスピバランス」の大切さを伝えて下さっています。ご一読下さいませ。
泰平さん、リンクお許しありがとうございます☆
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最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
柚木千文☆
