藤の地踏み

 

こんにちは、柚木千文です。昨日は藤の咲く地を踏みに。

数日前から、行きたくて、時間が取れる日を探っておりました。途中、古河市を通って行くのですが、社会人としてのスタートの地でもあり思い入れの深い場所です。当時のことなどをなんとなく懐かしみながら、三国橋を渡り、渡良瀬遊水地に添って車を走らせる。着いた場所は、あしかがフラワーパークです(^^)

 

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今年は桜も早かったけれど、藤もやはり早咲きのようで、白藤のトンネルなどはもう花が終わり、春の名残りから初夏の風へと園内の時季も流れを感じました。

 

Wisteria~ 藤の花の香りは、私の記憶にとても強く存在しています。何故かはわからないのですけれどね。

LANVINの紫のボトルの名香は、藤の花の香りです。人気が高く、よく売れました。今でも売れ続けているのかしら。

フレグランスの販売をしていた頃の香りの記憶でもなく、藤の花の香りは、遠い遠い記憶を呼び覚まします。

 

 

 

 

「紫」という色は高貴な色とされ、身に纏うことをゆるされる身分にもなると、手の届かない遠い存在となる。

 

「紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも」

 

大海人皇子天武天皇)の詠んだ句ですが、かつての妻は、兄、天智天皇中大兄皇子)の妻に。思われ人は、かの額田王大海人皇子との間に皇女が一人生まれていますが、天智天皇の寵愛を受けて嫁したわけです。天皇の后という高い位の人となり、手の届かない遠い存在へと成ってしまったけれど、恋しさは変わらない。。。うーん、大海人皇子天武天皇)の思いも深いですね。こんなに凄い二人に思われて、額田王の美しさは飛び抜けていたとの説ですが、きっと藤の花のように、艶やかで才気に満ちた女性だったと想像します。「頭が良くて女子力が高い」これですよ^^; ハイ。

そんな女性、同性からみても憧れますよ。。。がんばりますってレベルじゃないからね^^;

 

庭の藤でも眺めて来ますか。。。 

 

 

 Let love yourself♡

 

 

 

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Delight☆ 柚木千文